弁護士に支払う費用のほかにかかる費用

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こちらのページでは、ほっかい法律事務所の弁護士が、成年後見の申立に関するよくある質問について解説しております。
成年後見の申立に関するご相談については,成年後見のページもご覧ください。

弁護士に支払う費用のほかに費用はかかりますか?

申立に必要な書類(戸籍謄本、登記事項証明書等)を取り寄せるために必要な費用として2,000~5,000円程度、申立時に裁判所に提出する印紙代・切手代として7,000円程度がかかるほか、ケースによっては(申立案件全体の1割程度)判断能力の低下の程度について医師による鑑定が必要となるため、その鑑定費用を予納する趣旨で50,000円程度がかかります(医師により鑑定費用が異なるため50,000円以上となる場合もあります。
ただし、最高裁判所の統計(平成25年1月から12月)では100,000円を超えた案件は全体の約2%しかありません)。

上記のとおり鑑定が行われるケースは申立案件全体の1割程度であり、鑑定が行われなかった場合には後見人が選任された後に返還されます。