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  • 自己破産手続のデメリットについて
  • 自己破産手続のデメリットについて
    堀江・大崎・綱森法律事務所
    堀江 健太

    北海道・札幌の弁護士、堀江・大崎・綱森法律事務所のブログです。
    今回は、自己破産手続のデメリットについてです。

    最近債務整理のご相談が増えています。
    ホームページをリニューアルしてスマホで閲覧しやすくなったためなのか、過払金の回収を薦める弁護士事務所のCMがやたらと最近流れているせいなのか、理由は分かりません。

    さて、債務(借金)を整理するためのメニューとしては自己破産・個人再生・任意整理といったメニューがありますが、基本的には自己破産をおすすめすることが多いです。
    個人再生も任意整理も債務(借金)の全部又は一部を分割して返済していく手続ですので、単純に金銭面での再起のしやすさを考えれば、債務(借金)の支払義務が免除される自己破産がもっともメリットが大きいためです。
    その時に、ほぼ必ず相談者の方に聞かれるのが「自己破産のデメリットって何ですか?」ということです。

    なお、借金の原因に問題(ギャンブル等)があり借金を免除してもらえるかどうか微妙な方や自己破産していないことが条件となっている一定の職業についている方などは、そもそも自己破産手続を利用し難いのですが、そのような問題はクリアしているものと前提しています。

    では、自己破産に限ったデメリットというのはあるのでしょうか。
    結論としては特にありません。
    任意整理との比較で言えば、自己破産も個人再生も法律の力で債務(借金)の全部又は一部を返済しなくてよくする手続ですので、裁判所への申立が必要です。その際の裁判所の決定というのは、官報に掲載されます。よって、債務整理を行っていることが第三者に知られる恐れがあるという意味ではデメリットですが、自己破産に限った話しではありません。また、そもそも一般の方が官報を目にすることはまずありません。
    また、信用情報機関に事故情報が掲載され、クレジットカードを作ったり、借入をしたりということがしばらくできなくなるというデメリットもありますが、これも自己破産に限った話しではなく、どの手続を使っても債務整理を行えばそうなってしまいます。

    当初、何となく「自己破産だけは避けたい」とおっしゃっていた方も、上記のようなご説明をすると「じゃあ自己破産で良いか」となる場合がよくあります。

    インターネット上では様々な情報があふれていますが、それだけになかなか何が正しい情報なのか判断するのは難しいです。
    当事務所では、債務整理の無料相談について、面談のみならずメールや電話でも行っておりますので、ぜひお気軽にご利用下さい。

    詳しくは債務整理無料相談のページをご覧下さい。