ブログ

  •  > 
  •  > 
  • 自賠責で非該当とされた神経障害につき後遺障害等級14級を認める判決が下された事例
  • 自賠責で非該当とされた神経障害につき後遺障害等級14級を認める判決が下された事例
    堀江・大崎・綱森法律事務所

    ※この記事を書いた早坂悟郎弁護士は平成27年10月12日をもって当事務所を退所・独立いたしました。

    先日担当した事件で、交通事故により肩の腱板断裂が生じ、これが原因で、肩を挙げる動きをすると痛みが生じる後遺障害が残った事案で、14級の後遺障害を認める判決が下され、これが確定しました。

    このケースは、訴訟提起前の自賠責保険の後遺障害等級認定では、「非該当」(事故と因果関係のある後遺障害が認められない)とされていました。

    しかし、訴訟を提起して、MRI画像上、神経障害の症状の根拠となる腱板断裂の所見が認められること、神経学的な所見が認められること、神経学的な所見が認められる領域と、画像所見が認められる領域との間に矛盾がないことを立証したことにより、14級の後遺障害が認定されました。

    後遺障害が認定されるか否かで、受けられる損害賠償額は、大きく変わり、ときには数百万円の差が出る場合があります。この差は、交通事故により傷害を負った後の生活の立て直しを考えると、無視できない額になると思います。

    自賠責保険の事前認定手続きで非該当とされた場合でも、その判断が絶対という訳ではなく、訴訟において後遺障害が認められる場合もありますので、現実に痛みが残っているような場合には、一度弁護士に相談されることをお勧めします。

    札幌で交通事故に関する弁護士への無料相談をご希望の方は,当事務所の交通事故の無料相談のページをご覧ください。