ブログ

  • 自分で遺言を書く時に気をつけなければいけない5つのポイント
    堀江・大崎・綱森法律事務所
    阿部 竜司
    ※阿部竜司弁護士は平成28年9月30日をもって当事務所を退所・独立いたしました。

    今回は,自分自身で遺言を書くときに気をつけなければいけない5つのポイントについてご説明したいと思います。(ちなみに,専門用語では,自分自身で書いた遺言のことを,「自筆証書遺言」(じひつしょうしょいごん)と呼んでいます。)※なお,法律用語では「遺言」と書いて「いごん」と読みます。「...
  • 交通事故で労災保険を利用する際の注意点
    堀江・大崎・綱森法律事務所
    大崎 康二

    業務中や通勤中に交通事故に遭った場合は,労災保険を利用することができます。労災保険を使うことで主には,治療費や休業損害の補償などを受けることができるようになります。また,治療後に後遺障害が残った場合には,それに応じた年金を受け取ることもできます。一般的には,労災保険の対応は被害者...
  • 無戸籍児問題の増加。非嫡出子の戸籍の取り扱いについて。
    堀江・大崎・綱森法律事務所
    横山 尚幸
    ※横山尚幸弁護士は令和3年6月30日をもって当事務所を退所いたしました。本記事は当事務所在籍中に執筆したものです。

    法により子どもの父親を決める「嫡出推定規定」先日,「全国一斉無戸籍ホットライン」という電話相談を担当してきました。最近,女性だけに課せられる半年間の再婚禁止期間についてニュース等で話題になっておりますが,無戸籍児は,民法772条の嫡出推定規定に関係しております。同条により,婚姻成...
  • 損害賠償金134万円→335万円の増額(裁判上の和解)
    堀江・大崎・綱森法律事務所
    横山 尚幸
    ※横山尚幸弁護士は令和3年6月30日をもって当事務所を退所いたしました。本記事は当事務所在籍中に執筆したものです。

     私が受任した案件で,裁判を提起した結果,表題の金額で和解した事案がありました。 事故は,相手方の信号無視を原因とする交差点での正面衝突事故でした。 依頼者の方には,この事故により後遺障害等級14級の後遺障害が残りました。 示談交渉にて,相手方の加入する共済から提案された金額は,...
  • 法律相談はお気軽にどうぞ
    堀江・大崎・綱森法律事務所
    綱森 史泰

    交通事故等の事故に関する損害賠償請求,売買や賃貸借,請負等の契約に関するトラブルなど,法律や裁判に関する知識や経験がなければ上手く対処できない問題に直面したときには,なるべく早く弁護士に相談していただくことによって,適切な解決につながったり,トラブルを回避できることもあります。し...
  • 遺産分割の対象外となる遺産について
    堀江・大崎・綱森法律事務所
    綱森 史泰

    「遺産分割の対象にならない遺産」というと何か矛盾した表現のように思われるかもしれませんが,必ずしもそうではありません。「遺産分割」とは,亡くなられた方が残した遺産について,どの遺産を誰(どの相続人)が承継するのかを確定するための手続をいいますが,遺産の中には,このような遺産分割の...
  • 交通事故による腱板断裂・腱板損傷のトラブル。保険会社への対応は?
    堀江・大崎・綱森法律事務所
    大崎 康二

     最近,交通事故の相談の中で,交通事故によって「腱板断裂」,「腱板損傷」の診断を受けたものの,保険会社との間でトラブルになっているケースの相談が増えているように思います。「腱板断裂」「腱板損傷」とは? 腱板というのは,肩甲骨と上腕骨をつなく板状の腱のことをいうのですが,この腱板が...
  • 堀江・大崎・綱森法律事務所の設立から丸7年となります
    堀江・大崎・綱森法律事務所
    綱森 史泰

    堀江・大崎・綱森法律事務所の弁護士の綱森です。私たち堀江・大崎・綱森の3名が2008年4月に当事務所を設立してから,もうすぐ(2015年3月末で)丸7年が経とうとしています。この間,札幌においても,弁護士・法律事務所をめぐる状況・環境は,弁護士人口の急激な増加や,テレビやインター...
  • 交通事故の素因減額とは?保険会社からの素因減額主張への対応について
    堀江・大崎・綱森法律事務所
    大崎 康二

    交通事故損害賠償に関する示談交渉では、保険会社側から「素因減額」の主張がされることがあります。「素因減額」とは?例えば、椎間板ヘルニアが問題になるケースでは、その椎間板ヘルニアは、事故前からの加齢による変性などが原因で存在していたものの、無症状で推移していたため治療歴などはなく、...
  • 交通事故状況(過失割合)に争いがある場合の鑑定利用
    堀江・大崎・綱森法律事務所
    堀江 健太

    最近、相手方(保険会社)との間で交通事故状況(過失割合)に争いがある場合、工学鑑定を利用する機会が増えてきました。 その理由は、交通事故状況(過失割合)に争いがある交通事故が増えたからではありません。 ご自身の自動車保険に弁護士費用特約を付けているお客様が増えたからです。弁護士費...