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交通事故の賠償請求の進め方と事件対応の流れについて ほっかい法律事務所横山 尚幸※横山尚幸弁護士は令和3年6月30日をもって当事務所を退所いたしました。本記事は当事務所在籍中に執筆したものです。皆さんは、交通事故事案(人身事故)で弁護士に依頼すると、どんな形で賠償請求や事件対応が進められ、どういう形で終結し、賠償金を受領することになるのかという点についてご存知でしょうか。実際に交通事故被害に遭われたご経験があり、しかもその際に弁護士をご利用になられた方でない限りなかなか... -
相続における「寄与分」とは?認められる場合や算定方法 ほっかい法律事務所横山 尚幸※横山尚幸弁護士は令和3年6月30日をもって当事務所を退所いたしました。本記事は当事務所在籍中に執筆したものです。遺産相続で相続人が複数いる場合、特定の相続人が親の営む自営業に協力をしていたり、親の療養看護に当たっていることがあると思います。この場合、当該相続人が他の相続人と同額の遺産を受け取るとすれば、相続人間で不公平が生じますよね。遺産分割協議の中で、当該相続人の労力を考慮し、遺産分割方... -
後遺障害診断書の見方。チェックすべき項目やポイントは? ほっかい法律事務所横山 尚幸※横山尚幸弁護士は令和3年6月30日をもって当事務所を退所いたしました。本記事は当事務所在籍中に執筆したものです。みなさんこんにちは。弁護士の横山です。交通事故などに遭い、治療を続けていても事故に遭う前の状況には戻らない場合には、後遺障害等級の認定手続きを行うのが一般的です。この際に必要になる診断書のことを「後遺障害診断書」といいます。今回は、後遺障害診断書の見方についてのお話です。後遺障害... -
外貌醜状での逸失利益は?認定される場合や近年の傾向など ほっかい法律事務所大崎 康二交通事故により頭部・顔面・頸部などの目立つ部分を損傷し、ケガや傷が消えずに残ってしまう状態を「外貌醜状(がいぼうしゅうじょう)」といいます。交通事故により後遺障害の認定を受けた場合、損害賠償請求として逸失利益(事故に遭わなければ本来得られたはずの利益)の請求を行うことができ、これ... -
有期雇用から無期雇用への転換について ほっかい法律事務所種田 紘志弁護士の種田です。今回は、有期雇用(雇用について期間を設定した契約形態)の形態について、無期雇用(雇用について期間を設定していない形態)への転換に関する法規定を解説します。 有期雇用に関する法律の規定有期雇用は、文字通り期間の定めがある雇用形態を指します。 例... -
年金や預金を家族や親族が横領していた場合の対応方法→刑事処罰について ほっかい法律事務所大崎 康二「認知症の父親と同居して面倒を見ている兄夫婦が、父親の年金や預金などの財産を勝手に引き出して使い込んでいるようだ。」最近このように勝手に預金を引き出していたなど、高齢者の親族による横領に関する相談を受けることが増えているように感じます。親族による横領被害は、この相談のように生前に... -
遺産分割協議書の書き方とポイントについて ほっかい法律事務所横山 尚幸※横山尚幸弁護士は令和3年6月30日をもって当事務所を退所いたしました。本記事は当事務所在籍中に執筆したものです。ご家族等、亡くなった方(被相続人)に資産や財産がある場合、相続人間で資産や財産の分け方を話し合い、遺産分割協議書を作成するケースがあります。なお、遺産分割の基本的な考え方についてはこちらのブログをご確認下さい。 遺産分割協議書とは、相続人が遺産の分割について話し合う分割... -
「内容証明郵便」と「書留」はどう違うのか。違いと使い方について ほっかい法律事務所堀江 健太文書で支払を請求したりする場合などによく用いられる「内容証明」や「書留」ですが、その違いについて、皆さんはご存知でしょうか?今回は、「内容証明郵便」と「書留」の違いについて、例を交えて詳しく解説いたします。これさえわかれば大丈夫!「内容証明郵便」と「書留」の違いについてそもそも、... -
自己破産のデメリットについて、法律のプロが解説します! ほっかい法律事務所堀江 健太北海道・札幌の弁護士の堀江です。最近、債務整理のご相談が増えています。債務整理の手続きというと、多くの人は「自己破産」というイメージを持っているのではないでしょうか。今回は、自己破産手続きのデメリットについて解説します。まずは、債務整理の種類について知ろう!債務(借金)を整理し、... -
相続の円満解決と弁護士の活用 ほっかい法律事務所横山 尚幸※横山尚幸弁護士は令和3年6月30日をもって当事務所を退所いたしました。本記事は当事務所在籍中に執筆したものです。皆さんは、相続手続において弁護士はどのような場面で登場すると思われるでしょうか?弁護士といえば、双方の主張が対立しているケース、裁判等の法的手続にまで紛争が発展しているケースを思い浮かべる方が多いと思います。実際、交渉・裁判手続等で、紛争性の高い事案のご相談やご依頼を受けることが...